「田舎でも格安SIMってちゃんと使えるの?」
地方でスマホを使っていると、時間帯によって速度が激変する問題に直面する人も多いはず。
特に、昼休みや夜間の通信速度低下は大きなストレスになります。
この記事では、田舎×格安SIMの通信速度事情を昼・夜で比較しつつ、おすすめの回線選びや速度低下を避けるコツをわかりやすく解説します。
田舎における格安SIMの通信事情とは?
- 基地局が少ない → 回線が混雑しやすい
- キャリア回線の優先度で影響あり
- MVNO(格安SIM)は混雑時に速度制限が起きやすい
昼と夜の速度差を測定してみた
- 測定環境:地方都市近郊、人口5万人規模の町
- 測定端末:SIMフリースマホ+各種MVNO
- 測定項目:Ping値、下り速度、上り速度(Mbps)
時間帯 | 楽天モバイル | IIJmio | mineo | povo | LINEMO |
---|---|---|---|---|---|
昼12時 | 2.5Mbps | 1.8Mbps | 1.6Mbps | 3.2Mbps | 4.0Mbps |
夜21時 | 12.0Mbps | 8.2Mbps | 7.5Mbps | 11.5Mbps | 15.0Mbps |
→ 昼は混雑により大きく低下。夜間は比較的安定。
通信速度で選ぶ田舎向け格安SIMおすすめ3選
LINEMO(ソフトバンク回線)
- 昼も比較的安定
- LINEギガフリー対象
- ミニプランなら月額990円
povo(au回線)
- 基本料金0円+トッピング方式
- 速度制限時でも128kbpsで通信可能
- データ追加が柔軟にできる
楽天モバイル
- 楽天回線エリア内なら高速&無制限
- パートナー回線(au)に切り替わるエリアに注意
- 田舎のカバー範囲が年々拡大中
通信速度が遅くなる原因と対策
- 混雑時は避けられない → Wi-Fi併用が現実的
- ネットワーク優先度が低い → キャリア直下型のSIMを選ぶ
- 田舎では「基地局の位置」が超重要!
通信速度にこだわるならこう選べ!
- キャリアのサブブランド(Y!mobile、UQモバイル)を検討
- MVNOでも“プレミアム帯域”を持つ会社を選ぶ
- 速度より料金を重視するなら節約モードがあるSIMが便利
まとめ|田舎でも格安SIMは使えるが“選び方”がカギ
田舎で格安SIMを使うなら、時間帯による速度差を理解したうえでの選択が不可欠。
昼の速度が遅くてイライラ…という方は、キャリア直系SIMやサブブランドの利用を検討してみましょう。
しっかり比較して、自分の住環境に合ったSIM選びをしてください。
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