「田舎だとWi-Fiが遅い」「ルーターを変えたら速くなるの?」
そんな悩みを抱える方に向けて、今回は田舎や郊外でも快適に使える家庭用Wi-Fiルーターのおすすめ機種5選を紹介します。
筆者も実際に郊外で複数のルーターを試し、通信速度や安定性を検証済み。この記事を読めば、あなたの環境に合った最適な1台がきっと見つかります。
田舎・郊外でWi-Fiが不安定な理由
- 固定回線が来ていても、基地局が遠くて速度が出ない
- 古いルーターを使っていて、性能が足りていない
- 木造・鉄筋住宅で電波が届きにくい
- 中継器なしで2階や離れにも繋げようとしている
田舎ほど「ルーターの性能」がネット環境の質に直結します。
田舎向けWi-Fiルーターの選び方ポイント
通信規格は「Wi-Fi6」がおすすめ
最新のWi-Fi6(IEEE802.11ax)は、接続台数が多くても安定します。旧世代のWi-Fi5よりも通信速度・安定性ともに優秀。
アンテナ性能(外付け or 内蔵)をチェック
壁や距離の障害が多い田舎では、外付けアンテナ搭載モデルが有利。電波がしっかり飛びやすくなります。
メッシュWi-Fi対応モデルを選ぶ
広い家や離れまで電波を届けたい場合は「メッシュWi-Fi」対応がベスト。追加機器をつなげてエリアを拡張可能。
【実測レビュー】田舎・郊外でも安心のWi-Fiルーターおすすめ5選
1. NEC Aterm WX5400HP
- Wi-Fi6対応、IPv6対応
- 実測:上り210Mbps/下り420Mbps(光回線)
- メッシュ機能付きで家中カバー可能
- 国内メーカーの安定感◎
2. TP-Link Archer AX73
- 高速通信対応、6本アンテナで広範囲
- 実測:上り190Mbps/下り390Mbps
- 専用アプリで設定も簡単
- コスパ重視派におすすめ
3. バッファロー WSR-5400AX6S
- 日本住宅に最適化された設計
- 実測:上り200Mbps/下り410Mbps
- メッシュ機能あり、壁越しの安定感が強い
- サポートも日本語で安心
4. ASUS RT-AX3000
- ゲーム用途にも耐える安定通信
- 実測:上り180Mbps/下り370Mbps
- VPN機能搭載で在宅ワークにも◎
- 高機能ながらコスパ良好
5. エレコム WRC-X3200GST3-B
- 独自のビームフォーミング技術で強力通信
- 実測:上り170Mbps/下り350Mbps
- デザインもスリムで設置しやすい
- 国産の安心モデル
使用回線との相性も重要
田舎でルーターの性能を活かすには、対応する回線の選定も不可欠です。
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まとめ:田舎のネット環境は「ルーター次第」で劇的改善
ルーターを変えるだけで、ネット速度や安定性は大きく向上します。
この記事で紹介した5機種は、すべて実測でも優秀な性能を発揮したモデルばかり。
快適なネット生活の第一歩は、あなたの環境に合った1台を選ぶこと。
ぜひ今回の情報を参考に、より良いネット環境を構築してみてください。
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